Airdog X3Dを使ってみた。寝室にも置きやすい17畳対応のコンパクト空気清浄機
Airdog X3Dを実際に使い、コンパクトな設置性、AQI表示、3方向排気、光・人感センサーの使い勝手を確認しました。17畳程度までの部屋に対応し、集塵フィルターを水洗いできる空気清浄機です。
目次
商品紹介動画
結論
Airdogの清浄性能を寝室や子ども部屋へ取り入れたい人に向くコンパクトモデルです。AQIを色と数値で確認でき、暗い部屋では光・人感センサーが表示灯を自動で消灯。集塵フィルターは水洗いして繰り返し使えます。約11万円という価格と定期的な洗浄の手間を受け入れられるなら、設置性と手入れ方法に特徴がある1台です。
よかった点
- 幅27×奥行26cmのコンパクトな本体で、寝室や子ども部屋、小さなリビングへ置きやすい
- AQIセンサーで空気の状態を色と数値で表示し、変化を目で確認できる
- 上部と左右の3方向から排気し、左右の吹出口は開閉して風向を調整できる
- 集塵フィルターを水洗いでき、使い捨てフィルターの定期購入を抑えられる
気になった点
- ホワイトの公式価格は109,780円で、一般的な家庭用空気清浄機と比べると初期費用は高い
- 集塵フィルターは約2カ月に1回を目安に洗浄し、完全に乾くまで約1日置く必要がある
- 本体は6.4kg。コンパクトでも、部屋間を頻繁に持ち運ぶには軽量とはいえない
- 0.0146μm粒子の除去結果などは密閉試験空間での旧機種X3sによる結果で、実際の効果は部屋の条件で異なる
向いている人
- 寝室、子ども部屋、書斎など17畳程度までの空間で使いたい
- 空気の汚れをAQIの色と数値で確認したい
- 交換用の集塵フィルターを定期購入するより、自分で洗って使いたい
- 就寝時に表示灯の光を抑えられる空気清浄機を探している
Airdogの中ではコンパクト。寝室にも置き場所を作りやすい
Airdog X3Dは、高さ56cm、幅27cm、奥行26cmの縦長ボディです。大型の空気清浄機ほど床面積を取らず、ベッドの横、子ども部屋、書斎、小さなリビングなどへ置きやすいサイズにまとまっています。実機の大きさや操作する様子は、ショート動画でも確認できます。
メーカーのおすすめスペースは17畳程度まで。30分間で48㎡分の清浄空気を供給すると案内されています。これはAHAM規格で測定されたCADR値を基に、天井高2.4mとして算出した数値です。家具の配置や人数などで実際の清浄速度は変わるため、広いLDKへ1台というより、寝室や個室をしっかりカバーする使い方が合います。
AQIが色と数値で見えるから、運転の変化が分かりやすい
本体前面のモニターには、AQIセンサーが捉えた空気の状態が数値と色で表示されます。空気は目に見えませんが、掃除をしたとき、窓を開けたとき、ニオイやホコリが発生したときなどに表示が変われば、本体が反応していることを確認できます。
操作は本体上部のボタンにまとまっていて、風量をL1からL4まで切り替えられます。就寝時にはSleepモードも選択可能です。細かな設定をアプリで管理するタイプではなく、本体の表示を見ながらシンプルに操作したい人に分かりやすい構成です。
上と左右から排気。置き場所に合わせて風向を変えられる
X3Dは本体上部に加えて、左右2カ所にも吹出口を備えた3方向広域排気システムを採用しています。コンパクトな本体から複数方向へ清浄した空気を送り出し、部屋の中へ広げる設計です。
左右の吹出口はそれぞれ開閉できます。壁やカーテンの近くへ置くときは片側を閉じるなど、設置場所に合わせて風向を調整できるのが便利です。ただし吸気口や吹出口をふさぐと性能を発揮しにくくなるため、周囲には適度な空間を確保しましょう。
光・人感センサーが、寝室で気になる表示灯を自動で消す
寝室向けの機能として便利なのが、光センサーと人感センサーです。部屋が暗い状態や周囲に人がいない状態を検知すると、モニターと足元のカーテシライトを自動で消灯します。夜中に表示の光が視界へ入るのを避けたい人にはうれしい機能です。
運転音は公式仕様で22.3〜45.5dB。Sleepモードの消費電力は8.7Wです。音の感じ方は置き場所や風量で変わるため、就寝時はベッドから少し離し、まず低い風量で試すと使いやすい位置を見つけられます。
集塵フィルターは水洗い可能。ただし乾燥まで含めて手入れが必要
Airdog Xシリーズは、一般的なHEPAフィルターとは吸着方式が異なるTPAフィルターを採用しています。イオン化ワイヤーフレームで粒子を帯電させ、集塵フィルターへ吸着させる仕組みです。集塵フィルターは付属ブラシと洗剤を使って水洗いでき、乾燥させて繰り返し使えます。
交換用集塵フィルターの定期購入を抑えられる一方、手入れが不要になるわけではありません。取扱説明書では約2カ月に1回を目安に洗い、約1日かけて完全に乾燥させるよう案内されています。濡れたまま戻すと故障の原因になるため、洗浄する日を決めて余裕を持って作業しましょう。
価格と6.4kgの重さは、購入前に確認しておきたい
ホワイトの公式価格は109,780円、マットブラックは114,620円です。フィルターを洗って使えることは長期運用の利点ですが、本体価格だけなら一般的な空気清浄機より高めです。清浄方式、AQI表示、センサー、手入れ方法に価値を感じるかで判断したい製品です。
本体はACアダプターを含めて6.4kgあります。床面積は小さくても片手で気軽に運ぶ軽さではないため、毎日部屋を移動させるより、寝室や書斎など使用時間の長い場所を決めて設置する方が使いやすいでしょう。
結論:寝室で使いやすい機能をまとめた、Airdogのコンパクトモデル
Airdog X3Dを使って印象に残るのは、大型機のような存在感を抑えながら、AQI表示、3方向排気、光・人感センサーをまとめている点です。空気の状態を数字で確認でき、暗くなると表示灯を自動で消せるため、とくに寝室や子ども部屋へ置く理由が分かりやすいモデルです。
価格は高く、定期的な洗浄と乾燥も必要です。それでも、使い捨ての集塵フィルターを買い続けたくない人や、17畳程度までの個室へAirdogを導入したい人には有力な選択肢になります。サイズ、手入れの手間、予算を確認したうえで選びましょう。
スペックメモ
| 製品名 | Airdog X3D |
|---|---|
| おすすめスペース | 寝室・子ども部屋・会議室など、17畳程度まで |
| 清浄空気供給量 | 30分間で48㎡分(AHAM規格のCADR値を基に算出) |
| サイズ | 高さ56×奥行26×幅27cm |
| 質量 | 6.4kg(ACアダプター含む) |
| センサー | AQIセンサー、光センサー、人感センサー |
| 運転音 | 22.3〜45.5dB |
| 消費電力 | Sleep 8.7W、L1 9.8W、L2 11.1W、L3 15.8W、L4 27W |
| 定格電力 | 27W |
| 主な機能 | TPAフィルター、3方向広域排気、AQI表示、スリープモード、光・人感センサー |
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