Ray-Ban Meta Gen 2は、見たままを3Kで残せる。スマートグラスで撮影してみた
Ray-Ban Meta Gen 2は、普通のRay-Banらしいデザインに3Kカメラ、オープンイヤースピーカー、Meta AIを組み込んだスマートグラス。実際の撮影映像をもとに、スマホを構えず一人称視点を残せる魅力と、日本で使う前に知りたい注意点を紹介します。
目次
商品紹介動画
結論
Ray-Ban Meta Gen 2の面白さは、カメラを取り出す動作を挟まず、自分が見ている瞬間をそのまま残せることです。スマートフォンより自然な一人称映像を撮りやすく、音楽や通話もこなせます。日本語の音声コントロールは2026年現在未対応ですが、ハンズフリー撮影を中心に使うだけでも、日常や旅行の記録方法を変えてくれるスマートグラスです。
よかった点
- 右上の12MP超広角カメラで、縦向きの3K動画と3024×4032pxの写真を撮影できる
- スマートフォンやアクションカメラを手に持たず、自分の視線に近い一人称映像を残せる
- 2つのオープンイヤースピーカーと5マイクアレイで、音楽、通話、音声操作に対応する
- Gen 1の最大約4時間から最大約8時間へ駆動時間が伸び、ケースでさらに約48時間充電できる
気になった点
- 2026年現在、日本語の音声コントロールと日本国内でのライブAIは未対応。利用できるAI機能は国・言語で異なる
- 撮影中は前面の白色LEDが作動し、エチケット上オフにできない。周囲への配慮も必要
- 防水性能はIPX4で、小雨や汗には対応するが、水没や強い雨を想定した製品ではない
- 縦向きの一人称映像が基本。ズームや細かな構図調整を重視する撮影はスマートフォンやカメラの方が向く
向いている人
- 旅行、散歩、子どもやペットとの時間を、手を止めず自分の視点で残したい
- スマートフォンを構えると逃してしまう自然な瞬間を撮影したい
- メガネ型のデザインを崩さず、音楽や通話も楽しめるウェアラブル端末が欲しい
- ショート動画やVlogに、目線に近い一人称カットを加えたい
普通のRay-Banに見えて、カメラとスピーカーを内蔵
Ray-Ban Meta Gen 2は、Ray-BanらしいWayfarer、Headliner、Skylerのフレームに、カメラ、マイク、スピーカー、タッチ操作を組み込んだスマートグラスです。大きなディスプレイを目の前に表示する製品ではなく、見た目はサングラスに近いまま、撮影や音声機能を加えています。
右上には12MPの超広角カメラ、左上には撮影中であることを周囲へ知らせるLEDがあります。右テンプルのキャプチャーボタンを押すか、対応する音声コマンドを使えば、スマートフォンをポケットに入れたまま写真や動画を撮影できます。
スマホを構えず、見ている景色を一人称視点で撮れる
実際に撮影して最も新鮮だったのは、撮るために行動を止めなくていいことです。歩いている景色や目の前の作業を、自分の視線に近い高さから記録できます。手がふさがらないため、旅行、料理、買い物、子どもやペットとの時間など、スマートフォンを構えると不自然になりやすい場面と相性がいいです。
撮影映像は基本的に縦向きで、ショート動画やSNSへ使いやすい構図です。頭を急に動かすと映像も大きく振れるので、滑らかに見せたいときは視線を少しゆっくり動かすのがコツ。画角を細かく確認できないぶん、撮影そのものより目の前の体験へ集中できます。
Gen 2は3K撮影に対応。日常のディテールをより鮮明に残せる
Gen 2の動画は最大2203×2938ピクセル、30fpsの3K Ultra HDに対応します。1080pでは最大60fpsも選べるため、解像感を優先する記録と、動きを滑らかに見せたい撮影を使い分けられます。静止画は3024×4032ピクセルです。
専用カメラのようなズームや露出の細かな追い込みをする製品ではありませんが、一人称視点の映像をすぐ撮れる機動力が魅力です。撮影したメディアはMeta AIアプリへ取り込み、スマートフォン側で確認、編集、SNSへの投稿ができます。
オープンイヤーなので、周囲の音を聞きながら音楽や通話ができる
テンプルには2つのオープンイヤースピーカーがあり、耳をふさがず音楽、ポッドキャスト、通話を楽しめます。右テンプルのタッチパッドをタップして再生や一時停止、スワイプして音量を操作できます。
5マイクアレイは通話だけでなく、撮影時の臨場感ある音声収録にも使われます。イヤホンを追加せず、メガネだけで撮影と音声をまとめられるのは身軽です。一方、静かな場所では音漏れに配慮し、交通量の多い場所では周囲の状況確認を優先したいところです。
最大約8時間。充電ケース込みなら外出先でも使いやすい
通常使用時のバッテリー駆動は最大約8時間で、Gen 1の最大約4時間から大きく伸びました。音楽の連続再生は最大約5時間が目安です。約20分で50%、約75分でフル充電でき、付属ケースを使えばさらに約48時間分を充電できます。
メガネ本体へUSBケーブルを直接挿すのではなく、折りたたんでケースへ収納すると充電が始まります。撮影本数、通話、音楽、AI機能の利用状況で実際の駆動時間は変わりますが、短時間の外出だけでなく、旅行やイベントへ持ち出しやすくなりました。
日本で使うなら、日本語AIと撮影時の配慮を確認したい
Ray-Ban公式FAQでは、2026年現在、日本語の音声コントロールは未対応と案内されています。「Hey Meta」に続ける撮影や音楽操作は対応言語を使う必要があり、見ているものについて質問するライブAIも日本国内での提供時期は未定です。AI機能を購入目的にする場合は、対応する国、言語、最新のアップデート状況を確認してください。
撮影中はフレーム前面の白色LEDが作動し、この通知はオフにできません。カメラが目立ちにくい形だからこそ、撮影禁止の場所を避け、周囲の人へ一言伝えるなどの配慮が必要です。またIPX4は小雨や汗を想定した性能で、水中撮影や強い雨には向きません。
結論:撮影のためにスマホを取り出す時間をなくしたい人に合う
Ray-Ban Meta Gen 2は、画面を目の前に出す未来のメガネというより、撮影、音楽、通話を日常のメガネへ自然に溶け込ませた製品です。特に、目の前で起きたことを自分の視点からすぐ残せる体験は、スマートフォンや手持ちカメラとは違います。
日本語AIの制限や撮影マナーは理解しておく必要がありますが、3Kカメラ、最大約8時間のバッテリー、Ray-Banらしいデザインを1本にまとめた完成度は魅力的です。日常や旅のショート動画を、もっと自然に撮りたい人におすすめします。
スペックメモ
| 製品名 | Ray-Ban Meta(Gen 2) |
|---|---|
| スタイル | Wayfarer、Headliner、Skyler |
| カメラ | 12MP超広角、写真3024×4032px |
| 動画 | 最大2203×2938px/30fps(3K)、1080pで最大60fps |
| オーディオ | 2つのオープンイヤースピーカー、5マイクアレイ |
| ストレージ | 32GB。写真1000枚以上、30秒動画100本以上が目安 |
| バッテリー | 通常使用で最大約8時間、音楽連続再生で最大約5時間 |
| 充電 | 約20分で50%、約75分でフル充電。ケース併用でさらに約48時間 |
| 通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| 防水 | IPX4 |
| 対応環境 | Meta AIアプリ、iOS 15.2以降/Android 10以降 |
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